こんにちは。管理栄養士 料理家のmidoriです。
お料理初心者の方や1歳頃の子から、おすすめの料理に「サラダ作り」をおすすめします。サラダと言っても、レタスをビリビリやぶったりというまずは簡単なものから。

「レタスをちぎる」という作業は、小さな子も紙をやぶるように楽しみ、とても大好きな作業です。今日はサラダを作ってみよう!というお話です。
初めてのお料理にサラダ作りがおすすめの理由
我が子も2歳前頃から、サラダ作りのお手伝いをお願いしています。
こどもはレタスをちぎるという作業が大好きです。
紙がちぎれるようになれば、レタスも同じようにちぎることができます。
年少さん位になれば、大きさの指示も可能です。
レタスはどの位の大きさに切れば良いかな?と声を投げかけてみましょう。
これは、お口に入るかな?小さいとお箸やフォークでとるのは大変だね。
お口に入るくらいの大きさがちょうど良いね!など・・・。考えてレタスをちぎることができます。
少し年が上がれば、できることが増えます。
わたしがまずはサラダ作りをおすすめする理由は、レタスをちぎるという作業がこどもが大好きだからです。
トッピングを工夫すれば、包丁も火も使わず最初から出来上がりまで1人で作り切ることが可能です。
「自分でできた」「わたしが全部作った」という、達成感も得られるのがサラダ作りです。
低年齢の子には、包丁を使わないサラダトッピングを用意しよう
「自分で全部つくることができた」となるためには、トッピングする具材に工夫が必要です。
2歳の子のサラダ作りには、火や包丁を使わないそのまま使える具材がおすすめです。
わが家ではミニトマトとコーンを用意しました。
この具材の他、ツナ、うずら卵の水煮、などもそのまま使える具材です。
レタスをちぎって自由に好きにトッピングする
ミニトマトのヘタをとり出来上がりです。

「これは、とうもろこし、トマト」
素材の名前を確認したり
「きいろ、あか」
色を確認したり。月齢にあった会話をこどもと楽しむことができます。
今回のサラダはこちら。

当初4歳の娘にお願いしようと思ったら、気乗りしなかったようで。。ピンチヒッターの7歳兄のサラダ。
7歳の兄はもう安心して包丁も使えるので、キュウリもトッピング。

ごくごく普通のサラダですが、毎日具材を変えれば様々なサラダが楽しめますし、自分で作るとよく食べます。自分で作ると苦手なものも食べられる魔法があるので、ぜひ小さな子とサラダ作りから
「こどもと一緒に料理」を楽しんでほしいと思います。
(注 小さな子は食べやすくするために、ミニトマトやうずら卵などは、半分の大きさに包丁でカットします。丸い食べ物は喉に詰まる可能性がありますので、後で小さく切るフォローをしてあげてください)
まとめ
料理をすると自然に会話が生まれ、こどもと一緒に楽しい時間を共有できます。
今回はリーフがとても大きく、わぁー花束みたいだー!とこどもたちと笑いました。

仕事が終わってクタクタで帰宅しても、「こどもと料理」が結構リフレッシュになります。だんだん慣れてくると自分から「料理したい」と言うようになるので、こどもとできる料理の工程を準備してあげると良いです。今日ご紹介したサラダは、包丁の作業を除けば危険な作業がないのでこども1人にお任せしても安心です。
ぜひこどもに料理を覚えてもらい、「自分も楽をしましょう!!」作ってもらった料理は本当においしいですよ。
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